2005年 04月 10日 ( 1 )

寂しいと木村は死んじゃうんだよ?(小雪風に)

 従兄弟の家が火事になった。幸いにも家族3人、命は取り留めたようだが、予断を許さない状況のようだ。一昨年結婚して子供も授かり、幸せ一杯だったはずなのに人の人生はわからない。

俺はというと自分が幸せなのかどうかわからない。頭が禿げ上がるほど常に金に困っているし、何かひとつ歯車が噛み合わなくなれば動物たちと路頭に迷うことになるだろう。そしてそれはさほど想像するのが困難な未来像ではない。日々の生活も暴飲、暴食し、細木数子が目の前にいたら「地獄に落ちるわよ」と断定されるような毎日だ。うるせえババア。

ならば不幸かと思うとそんなこともない。劇団の仲間が俺と酒を飲んでくれるからだ。俺という人間は一人では生きていけない典型的な奴だ。生きていけないというのは物理的な問題ではなくて、一人でいるとどんどん発想がネガティブになっていき、生きていく気力が萎えてしまう。
自殺願望の強い困ったお嬢ちゃんの手首に刃物入れてみました的な奇行とも違い、例えば死んでしまいたいと思ったりはしないのだが、つまり、覇気のない蝉の抜け殻のような男になってしまうと言えばなんとなく理解されるだろうか?

そうなるとやっかいで、酒に溺れてしまう。ここまで書いてみて、ああ、俺ダメ人間じゃん。

 我が家にはカメとウサギが棲んでいる。彼らのおかげで俺は世界に唯独りになる瞬間を味あわずに済む。彼らがいなくなってしまったら俺はどうするんだろう?

従兄弟の家族が無事でありますように。誰かを失うことは受け止めがたいのだ。

d0025069_0504979.jpg

[PR]
by kimuraz | 2005-04-10 00:48 | 能書き